ドラム式洗濯乾燥機をお探しの方におすすめしたいのが、AQUAの「まっ直ぐドラム2.0」シリーズです。
このシリーズの中でも、最上位モデルとなるのがAQW-DX12Pです。大容量でコンパクトなまっ直ぐドラムに加えて、エアウォッシュやお湯洗いなどの高機能を備えています。
しかし、実際に使ってみるとどんな感想を持つのでしょうか?
今回は、AQW-DX12Pの口コミレビューをまとめてみました。口コミや使い方について知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
Contents
AQW-DX12P AQUA まっ直ドラム2.0の口コミレビュー
悪い口コミ・デメリット
まずは、AQW-DX12Pの悪い口コミやデメリットについて見ていきましょう。
以下のような意見がありました。
- 本体が重くて大きいので、設置や移動が大変
- 洗濯時や乾燥時の音が大きい
- 洗剤自動投入機能が使いにくい
- 洗濯槽の掃除が面倒
- 乾燥が完全にしないことがある
AQW-DX12Pは、洗濯容量12kg、乾燥容量6kgという大容量の洗濯乾燥機です。そのため、本体のサイズや重量も大きくなっています。幅59.5cm、奥行68.5cm、高さ94.3cm、重量94kgというスペックです。設置場所や防水パンのサイズに注意が必要です。また、移動や階段の昇降などは、専門業者に依頼することをおすすめします。
また、洗濯時や乾燥時の音も大きいという口コミが多く見られました。洗濯時は約34dB、脱水時や乾燥時は約45dBという数値です。これは、他の洗濯乾燥機と比べてもやや大きい方です。特に、夜間や隣人との距離が近い場合は、音に気をつける必要があります。
洗剤自動投入機能は、液体洗剤と柔軟剤を自動で投入してくれる便利な機能です。しかし、この機能を使うには、専用の洗剤ボトルを購入する必要があります。また、洗剤の量や種類を変えたい場合は、手動で設定する必要があります。洗剤自動投入機能を使わない場合は、洗剤投入口にキャップをする必要があります。
洗濯槽の掃除は、槽洗浄コースを使って行うことができます。しかし、このコースは約3時間かかります。また、洗濯槽の内側やドアパッキンなどは、定期的に手動で拭き取る必要があります。洗濯槽の掃除を怠ると、カビや臭いの原因になります。
乾燥に関しては、洗濯物の量や種類によっては、完全に乾かないことがあるという口コミがありました。特に、ふとんや毛布などの厚手のものは、乾燥時間が長くなります。また、乾燥後に洗濯物をすぐに取り出さないと、シワになりやすいです。乾燥の仕上がりにこだわる方は、洗濯物の分量や乾燥度を調整する必要があります。
良い口コミ・メリット
次に、AQW-DX12Pの良い口コミやメリットについて見ていきましょう。以下のような意見がありました。
- 大容量で洗濯物がたくさん入る
- まっ直ぐドラムで洗濯物が絡まない
- エアウォッシュで水洗いしない衣類をリフレッシュできる
- お湯洗いで汚れや黄ばみをキレイに落とせる
- スピード洗濯で時間が節約できる
AQW-DX12Pは、大家族や多めの洗濯物がある方におすすめの大容量の洗濯乾燥機です。洗濯容量は12kg、乾燥容量は6kgというスペックです。これなら、一度にたくさんの洗濯物を洗って乾かすことができます。また、まっ直ぐドラムという独自の構造で、洗濯物が絡まりにくくなっています。洗濯物が絡まらないと、シワになりにくくなります。また、洗濯物の傷みも防げます。
エアウォッシュという機能は、水洗いしない衣類を温風ミストとUVライトでリフレッシュできる機能です。例えば、コートやジャケット、ぬいぐるみなどの衣類や小物を、この機能で洗濯機に入れておくと、約30分で除菌や消臭ができます。また、温風ミストでシワを伸ばすこともできます。この機能は、水洗いができないものや、頻繁に水洗いしないものにおすすめです。
お湯洗いという機能は、洗剤液を温めて洗濯する機能です。温めることで、洗剤の酵素の力を活性化させて、繊維の奥にしみついた汚れや黄ばみをキレイに落とします。また、高温のお湯で除菌もできます。この機能は、白い衣類やタオルなどの汚れや黄ばみが気になるものにおすすめです。
スピード洗濯という機能は、洗濯時間を短縮する機能です。洗濯物の量が2kg以下の場合は、約29分で洗濯ができます。また、洗濯~乾燥までの一連の操作が約1時間でできます。この機能は、急いで洗濯物を乾かしたい場合や、少量の洗濯物をさっと洗いたい場合におすすめです。
AQW-DX12P AQUA まっ直ドラム2.0の機能や特徴
AQW-DX12Pは、上記のような機能だけでなく、他にも多くの機能や特徴を持っています。ここでは、その中からいくつかを紹介します。
- ドラム内にLEDライトが付いているので、洗濯物の出し入れがしやすい
- 洗濯物の量や汚れ具合を自動で判断して、最適な洗濯コースや洗剤量を設定してくれる
- 洗濯物の種類や色に合わせて、洗濯コースや温度を選べる
- 洗濯物の乾燥度や乾燥時間を自由に調整できる
- 洗濯や乾燥の開始時間や終了時間を予約できる
- スマートフォンと連携して、遠隔操作や故障診断ができる
これらの機能や特徴によって、AQW-DX12Pは、快適で便利な洗濯乾燥機と言えるでしょう。
AQW-DX12P AQUA まっ直ドラム2.0の使い方について
AQW-DX12Pの使い方は、基本的には簡単です。以下の手順に従って操作すれば、洗濯や乾燥ができます。
- 洗濯物をドラムに入れる
- 洗剤や柔軟剤を投入する(洗剤自動投入機能を使う場合は不要)
- 電源を入れる
- 洗濯コースや温度などを選択する(自動設定機能を使う場合は不要)
- 乾燥をする場合は、乾燥コースや乾燥度などを選択する
- 開始ボタンを押す
ただし、AQW-DX12Pは、高機能で多機能な洗濯乾燥機です。そのため、機能や設定の詳細については、必ず取扱説明書を読んでから使うようにしてください。また、洗濯乾燥機のメンテナンスやトラブルシューティングについても、取扱説明書に従って行ってください。
AQW-DX12Pで洗えないもの
AQW-DX12P AQUA まっ直ドラム2.0は、高機能で多機能な洗濯乾燥機ですが、洗えないものもあります。
以下のようなものは、洗濯や乾燥に適さないので、注意してください。
- 水洗い禁止やドライクリーニングの表示があるもの
- 皮革製品や毛皮製品などの特殊な素材のもの
- 金属やプラスチックなどの硬い部分が多いもの
- 結び目やほつれがあるもの
- 色落ちや色移りしやすいもの
- 熱に弱いものや縮みやすいもの
- 防水加工されたものや防水性の高いもの
- 電気毛布や電気敷きパッドなどの電気製品
- ガスボンベやスプレー缶などの可燃物
- ぬいぐるみやクッションなどの中綿入りのもの
これらのものを洗濯や乾燥すると、故障や火災の原因になったり、衣類や洗濯機に損傷を与えたりする可能性があります。洗濯や乾燥に適したものかどうかは、必ず洗濯表示や取扱説明書を確認してください。また、洗濯や乾燥の方法やコースについても、取扱説明書に従って正しく操作してください。
AQW-DX12PとAQW-DX12N違いは?
AQW-DX12PとAQW-DX12Nは、ともにAQUAのドラム式洗濯乾燥機ですが、いくつかの違いがあります。
以下に、主な違いをまとめてみました。
- AQW-DX12Pは、エアウォッシュ機能が進化しており、銀イオンミストによる抗菌コーティングができます。AQW-DX12Nは、エアウォッシュ機能がありません。
- AQW-DX12Pは、カビケア槽自動おそうじ機能やらくらく槽乾燥機能が搭載されており、洗濯槽の清潔さを保ちやすくなっています。AQW-DX12Nは、これらの機能がありません。
- AQW-DX12Pは、LEDタッチパネルが大きくて見やすくなっており、操作性が向上しています。AQW-DX12Nは、液晶パネルが小さくて見にくいという口コミがあります。
- AQW-DX12Pは、乾燥時の音が45dBと静かになっています。AQW-DX12Nは、乾燥時の音が47dBとやや大きいです。
- AQW-DX12Pは、液体洗剤と柔軟剤を自動で投入してくれる機能があります。AQW-DX12Nは、この機能がありません。
以上のように、AQW-DX12Pは、AQW-DX12Nよりも高機能で快適な洗濯乾燥機ですが、その分価格も高くなっています。AQW-DX12Pは、2023年10月8日時点で、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングの最安値で309,800円です。一方、AQW-DX12Nは、同じ日時点で、160,893円(ホワイト)~167,999円(シルキーブラック)です。約14万円~15万円の差があります。
したがって、AQW-DX12PとAQW-DX12Nの違いは、機能や価格のバランスによって決まります。
AQW-DX12Pは、抗菌や清潔、利便性などを重視する方におすすめです。
AQW-DX12Nは、価格やコスパを重視する方におすすめです。自分のニーズや予算に合わせて、選択してください。
AQW-DX12P以外の人気大容量洗濯乾燥機3モデル
大容量洗濯乾燥機のおすすめ、人気機種は、以下のようなものがあります。
- HITACHI(日立)『ドラム式洗濯乾燥機(BD-VG1200L)』:洗濯容量12kg、乾燥容量6kgの大型モデル。ヒートポンプ式で省エネ効果が高く、乾燥時の音も静かです。洗濯槽の自動おそうじ機能や、スマホで操作できる機能も搭載しています。日立 ドラム式洗濯乾燥機 洗濯12kg 乾燥6kg ホワイト ビッグドラム BD-SX120HL W 左開き 液体洗剤・柔軟剤自動投入 日本製 送料無料※一部地域を除く
- SHARP(シャープ)『ドラム式洗濯乾燥機(ES-K10B)』:洗濯容量10kg、乾燥容量6kgのモデル。高温水で洗濯物を除菌する「お湯洗い」機能や、衣類のシワを伸ばす「ふんわりガード」機能があります。洗濯槽の自動おそうじ機能も備えています。
- Panasonic(パナソニック)『ドラム式洗濯乾燥機(NA-VG2800L)』:洗濯容量10kg、乾燥容量8kgのモデル。ヒーター乾燥で素早く乾燥できるほか、タオルメーカー監修のタオル乾燥コースもあります。洗濯物の量や汚れ具合を自動で判断して、最適な洗濯コースや洗剤量を設定してくれる機能もあります。
以上のように、大容量洗濯乾燥機には、様々な機能や特徴を持ったモデルがあります。自分のニーズや予算に合わせて、選択してください。
AQW-DX12P AQUA まっ直ドラム2.0の口コミレビューまとめ
以上が、AQW-DX12P AQUA まっ直ドラム2.0の口コミレビューでした。
AQW-DX12Pは、
- 大容量でコンパクトなまっ直ぐドラムに加えて、エアウォッシュやお湯洗いなどの高機能を備えています。
- しかし、本体が重くて大きいので、設置や移動が大変だったり、音が大きかったりするというデメリットもあります。
- また、洗剤自動投入機能や洗濯槽の掃除などにも注意が必要です。
口コミを参考にするときは、自分のニーズや環境に合っているかどうかを確認してください。AQW-DX12Pは、大家族や多めの洗濯物がある方におすすめの洗濯乾燥機です。ぜひ、検討してみてください。