衣類スチーマーは、アイロン台が不要で、ハンガーにかけたまま衣類のシワやニオイを取ることができる便利な家電です。しかし、スチームの量や温度、立ち上がり時間など、商品によって性能や特徴が異なります。
そこで、今回はパナソニックの衣類スチーマーNI-FS790を実際に使ってみた人の口コミや評判をもとに、その機能や使い方についてレビューしていきます。
Contents
NI-FS790 パナソニック 衣類スチーマーの口コミレビュー
NI-FS790 パナソニック 衣類スチーマーの悪い口コミ・デメリット
まずは、NI-FS790 パナソニック 衣類スチーマーの悪い口コミやデメリットについて見ていきましょう。
以下のような意見がありました。
- 本体が重くて持ちにくい。長時間使うと腕が疲れる
- 水タンクが小さくてすぐに水がなくなる。水を入れるときにこぼれやすい
- シワが完全には取れない。特にポケットやボタンの周りなど細かい部分が難しい
- アイロンとして使うときはアイロン台が必要。スチームが出ないのでシワが伸びにくい
- スチームが出るまでの時間が長い。電源を入れてから約20秒かかる
- スチームが出すぎて衣類が濡れる。乾くまでに時間がかかる
NI-FS790 パナソニック 衣類スチーマーの良い口コミ・メリット
次に、NI-FS790 パナソニック 衣類スチーマーの良い口コミやメリットについて見ていきましょう。
以下のような意見がありました。
- スチームの量が多くてパワフル。シワがきれいに伸びる
- 温度が高・中・低から選べる。衣類の素材に合わせて使い分けられる
- コードレスで持ち運びや収納が便利。コードが邪魔にならない
- ニオイ脱臭機能がある。タバコや汗などのニオイを除去できる
- 除菌・アレル物質抑制機能がある。ダニやホコリなどのアレル物質を抑えられる
- ハンガーショット機能がある。ハンガーにかけたままスチームを一気に出せる
NI-FS790 パナソニック 衣類スチーマーの機能や特徴について
NI-FS790 パナソニック 衣類スチーマーは、以下のような機能や特徴を持っています。
- 360°パワフルスチーム:スチーム量が平均約15g/分(HIGH設定時)と多く、どの角度からでもスチームを出せる
- 大容量なのに軽い:タンク容量が約115mlと大きく、連続スチーム時間が約7分と長い。本体重量は約1.2kgと軽く、低重心で持ちやすい
- スピーディーな立ち上がり:電源を入れてからスチームが出るまでの時間が約19秒と早い。忙しい朝や出かける前にも使える
- 脱臭・除菌:スチームによって衣類のニオイを脱臭し、除菌率99.9%を実現。タバコやペットなどのニオイを取り除く
- アレル物質抑制:スチームによってダニやホコリなどのアレル物質を抑制。アレルギーの原因となる物質を減らす
- 2WAY仕様:スチームとプレスの2つの機能を持ち、衣類の種類やシワの状態に合わせて使い分けられる
NI-FS790 パナソニック 衣類スチーマーの口コミについて
NI-FS790 パナソニック 衣類スチーマーの口コミは、概ね好評です。特にスチームの量やパワー、温度設定の選択肢、コードレスの利便性などが高く評価されています。また、ニオイ脱臭や除菌・アレル物質抑制などの機能も、衣類を清潔に保ちたい人にとって魅力的です。
一方で、本体の重さや水タンクの小ささ、シワの伸び具合などに不満を感じる人もいます。また、アイロンとして使うときはアイロン台が必要で、スチームが出ないのでシワが伸びにくいという点も注意が必要です。スチームが出るまでの時間も、他の商品に比べると長いと感じる人もいるようです。
NI-FS790 パナソニック 衣類スチーマーの使い方について
NI-FS790 パナソニック 衣類スチーマーの使い方は、以下のようになります。
- 専用カップで水道水をタンクに入れる。タンクの最大目盛りまで入れると、約115mlになる
- 電源オンにする。温度設定ができる機種は、高温が点滅するので、衣類の素材に合わせて温度を選ぶ。高温は綿や麻など、中温はポリエステルやアクリルなど、低温はシルクやウールなどに適している
- スチームボタンを押す。約19秒でスチームが出るので、ハンガーにかけた衣類にスチームを当てる。スチームはボタンを押し続けると出続ける。ハンガーショット機能を使うと、ボタンを一度押すだけで約3秒間スチームが出る
- 使用後は電源オフにし、タンクの水を捨てる。本体やアタッチメントは冷めてから拭く
NI-FS790 衣類スチーマーを使うときに注意すべきことは?
NI-FS790 パナソニック 衣類スチーマーを使うときに注意すべきことは、以下のような点があります。
- 本体やアタッチメントは高温になるので、火傷に注意してください。使用中や使用後は、必ず付属の耐熱スタンドに置いてください。冷めるまでは触らないでください。
- スチームは熱湯蒸気なので、やけどに注意してください。衣類にスチームを当てるときは、手や顔などの皮膚に直接当てないでください。また、衣類にスチームを当てた直後は、衣類が熱くなっているので触らないでください。
- 水タンクには水道水を使用してください。他の液体や薬品を入れないでください。水タンクは定期的に洗浄してください。水タンクに水が残っていると、カビや雑菌が発生する可能性があります。
- 衣類スチーマーとして使用するときは、高温(HIGH)または中温(MED)の設定を選んでください。低温(LOW)の設定では、スチームが出ません。アイロンとして使用するときは、アイロン台を使用してください。スチームは出ません。
- 衣類の素材に合わせて温度設定を選んでください。高温(HIGH)は綿や麻など、中温(MED)はポリエステルやアクリルなど、低温(LOW)はシルクやウールなどに適しています。素材によっては、色落ちや変色、縮みなどの恐れがあります。不明な場合は、目立たない部分で試してから使用してください。
NI-FS790 でシワが取れない場合の対処法
NI-FS790 パナソニック 衣類スチーマーでシワが取れない場合、以下のような対処法があります。
- 衣類の素材に合わせて温度設定を選んでください。高温(HIGH)は綿や麻など、中温(MED)はポリエステルやアクリルなど、低温(LOW)はシルクやウールなどに適しています。素材によっては、色落ちや変色、縮みなどの恐れがあります。不明な場合は、目立たない部分で試してから使用してください。
- スチームボタンを押しながら、衣類にスチームを当ててください。スチームはボタンを押し続けると出続けます。ハンガーショット機能を使うと、ボタンを一度押すだけで約3秒間スチームが出ます。
- 衣類にスチームを当てるときは、本体を約1cm離してください。衣類に直接触れると、スチームが出にくくなります。
- 衣類にスチームを当てた後は、乾くまでハンガーにかけておいてください。衣類が濡れた状態でたたんだり、重ねたりすると、シワが戻ってしまう可能性があります。
- シワが気になる部分は、プレス機能を使ってください。本体に付いているアイロン面を使って、アイロン台の上でプレス仕上げができます。プレスする場合は、テカリ防止のためあて布の使用をおすすめします。
以上の方法で、NI-FS790 パナソニック 衣類スチーマーでシワが取れるようになると思います。もし、それでもシワが取れない場合は、商品の故障や不良の可能性がありますので、パナソニックのサポートセンターにお問い合わせください。
NI-FS790 衣類スチーマーの水タンクについて
NI-FS790 パナソニック 衣類スチーマーの水タンクは、交換可能です。水タンクは、本体から取り外して洗浄したり、新しいものに交換したりできます。
水タンクの交換方法は、以下の通りです。
- 本体の電源を切り、コンセントから抜いてください。
- 本体を冷ましてから、水タンクのロックボタンを押しながら、水タンクを本体から引き出してください。
- 新しい水タンクを用意して、本体に差し込んでください。水タンクのロックボタンがカチッと音がするまで押し込んでください。
- 水タンクに水道水を入れて、本体の電源を入れてください。
水タンクの交換用部品は、パナソニックの公式サイト1や楽天市場などで購入できます。水タンクの型番は、NI-FS790用が「AWE7C3050」、NI-FS780用が「AWE7C3040」です。水タンクの価格は、約1,000円から2,000円程度です。
水タンクの交換に関する詳細は、取扱説明書の「水タンクの取り外し方・取り付け方」の項目をご覧ください。また、水タンクの洗浄方法は、取扱説明書の「水タンクの洗浄方法」の項目を参照してください。
水タンクは、定期的に洗浄して、カビや雑菌の発生を防ぐようにしてください。
NI-FS690、NI-FS780、NI-FS790の違いとそれぞれの特徴について
パナソニックの衣類スチーマーには、NI-FS690、NI-FS780、NI-FS790という3つのモデルがあります。
これらのモデルの違いですが、
まず、NI-FS690とNI-FS780の違いは以下のとおりです。
- NI-FS690はコンパクトタイプで、NI-FS780は大容量タイプです。注水量はNI-FS690が115ml、NI-FS780が200mlです。
- NI-FS690は温度調整機能がなく、NI-FS780は高・中・低の3段階の温度調整ができます。
- NI-FS690はスチーム量が平均約13g/分、NI-FS780は平均約11g/分です。しかし、NI-FS690は連続スチーム時間が約8分、NI-FS780は約10分です。
- NI-FS690はカラーがフロストブルーとクリームの2種類、NI-FS780はカームグレーとベージュの2種類です。
次に、NI-FS780とNI-FS790の違いは以下のとおりです。
- NI-FS790はNI-FS780のバージョンアップモデルで、スチーム量が約36%増量されています。NI-FS790は平均約15g/分、NI-FS780は平均約11g/分です。
- NI-FS790はスチーム噴出時間が約7分、NI-FS780は約10分です。スチーム量が増えた分、噴出時間が短くなっています。
- NI-FS790はカラーがカームブラックとベージュの2種類、NI-FS780はカームグレーとベージュの2種類です。created by Rinker¥13,500 (2024/12/23 09:30:13時点 楽天市場調べ-詳細)
以上が、パナソニックの衣類スチーマーの3つのモデルの違いです。どのモデルがお好みかは、ご自身のニーズや予算に合わせて選んでくださいね。
NI-FS790以外の人気衣類スチーマー
NI-FS790以外の人気衣類スチーマーについて、以下のような製品があります。
- 日立のCSI-RX50は、スチーム量が最大約20g/分とパワフルで、シワやニオイをしっかり除去できます。プレス機能も備えており、襟や袖口に折り目をつけることもできます。温度調節も可能で、デリケートな素材にも対応しています。
- 東芝のTAS-MX6は、スチーム量が最大約18g/分と高性能で、スチーム孔が広範囲に多くあるので、一度に広い範囲のシワを伸ばせます。プレス機能もあり、アイロン台を使わずにアイロンがけができます。海外電圧にも対応しており、専用ポーチも付属しています。created by Rinker¥6,400 (2024/12/23 09:30:13時点 楽天市場調べ-詳細)
- ティファールのDT8261J0は、スチーム量が最大約26g/分と強力で、スチーム噴出時間も約10分と長めです。本体は軽量でコンパクトで、どんな角度でもスチームが出るので、かけやすさに優れています。プレス機能はありませんが、スチームのみでシワをきれいに伸ばせます 。
以上が、NI-FS790以外の人気衣類スチーマーの一部です。詳しくは、各製品のページをご覧ください。
NI-FS790 パナソニック 衣類スチーマーの口コミレビューまとめ
NI-FS790 パナソニック 衣類スチーマーは、スチームとプレスの2WAY仕様で、シワやニオイを取り除くことができる衣類スチーマーです。スチームの量や温度が調節でき、コードレスで持ち運びや収納が便利です。また、ニオイ脱臭や除菌・アレル物質抑制などの機能も備えています。
この記事では、NI-FS790 パナソニック 衣類スチーマーの口コミや評判をもとに、その機能や使い方についてレビューしました。口コミは、概ね好評ですが、本体の重さや水タンクの小ささ、シワの伸び具合などに不満を感じる人もいます。使い方は、水道水をタンクに入れて電源を入れ、衣類の素材に合わせて温度を選び、スチームボタンを押して衣類にスチームを当てるだけです。
NI-FS790 パナソニック 衣類スチーマーは、アイロン台が不要で、ハンガーにかけたまま衣類のシワやニオイを取ることができる便利な家電です。衣類のお手入れにお困りの方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
以上、NI-FS790 パナソニック 衣類スチーマーの口コミレビューでした。ありがとうございました。